選ばないほうがいい賃貸物件!一人暮らしで後悔しないように!

一人暮らし

一人暮らしはトラブルの宝庫です!それは部屋探しをするところから注意しましょう!怖い思いをして後悔をしないためにも、選ばないほうがいい賃貸物件を具体例や失敗談を交えて紹介していきます!さらに、できる範囲の対策も解説します!

立地的に選ばないほうがいい賃貸物件

立地的に選ばない方がいい賃貸物件とは、つまりは騒音の問題です。そのため、真夜中でも騒音が聞こえると夜も眠れなくなってしまいます!

他にも、湿気・防犯・衛生問題が発生することもあります。

線路・踏切・繁華街・風俗街の周辺

夜間でも騒音が聞こえる施設というと上記が代表的です!

線路沿いや踏切りの近くの物件となると、定期的に騒音が聞こえてくるので非常に困ります!

地方の電車は早く終電になるのでまだ良いですが、都市部であれば深夜まで電車が通過しますので、騒音で眠れなくなります!

繁華街や風俗街は、夜にお酒を飲んだ人が大声を出す場合がありますので注意しましょう。防犯的な問題も大きいです。

ただ鉄筋コンクリートマンションなら外部の音をかなり遮断してくれますので、検討の余地はあります。

騒音対策を本格的にやるなら、防音パネルを壁や窓に貼りますが、初期費用がかかります。安く対応するならヘッドホンや耳栓を買いましょう。

 

消防署・警察署・救急病院の周辺

消防署・警察署・救急病院の周辺は夜間でも消防車や救急車がサイレンを鳴らしながら出たり入ったりします。

ただ地域や時間帯によっては、出発・到着地点付近ではサイレンを出さないように気を遣ってくれることがあります。

予め周辺住民に聞き込みして、施設出入りの時にサイレンの音を悩まされているかどうか確認してみると良いでしょう!

サイレン対策がされている病院・消防署だったらラッキーです!知られていなければ騒音がある前提の安い家賃である可能性があります!

一階がコンビニ・飲食店・酒場

一階がコンビニや飲食店は一見便利なように見えますが、食べ物や飲み物が一階に置いてある状態というのは非常に問題が起きます。

すなわち、虫、ネズミ、ゴキブリが発生しやすいということです。

害虫や害獣の出現しやすい不潔な状況は、最終的に病気につながりますので、気をつけましょう!

たちの悪い病気によっては、身体障害者・知的障害者になることがあります。特に都市部で注意すべき虫や寄生虫は「ヒアリ」(蟻)や「エキノコックス」(犬、ネズミ)などです。

ここは妥協すべきではない要素だと思いますが、どうしても住むなら防虫対策、防犯対策が必要になります!

これだけは妥協すべきではないとは思いますが、どうしても他に選択肢がないのなら、虫対策・衛生対策はきっちりやりましょう。

海・川・池の近く

海の近くは塩が含んだ潮風がいつも家に吹きかけてきます。

なので外に金属製品を置いておくと非常に錆びやすいです!さらに湿度が比較的に高い傾向があり、おすすめできません!

川や池の近くはさらに深刻です!

管理されていない川や池は虫、特に蚊類が発生しやすいです。こちらも比較的、家の中の湿度が上がりやすいので注意しましょう!

もし妥協して水の近くに住むのであれば、ハザードマップを確認して、津波や洪水などの災害の可能性も確認しておきましょう!

ハザードマップの危険域内に入っている物件は、まず他の地区より月1万円以上は家賃が安かったりします。災害が来なけりゃお得と考えても良いですが、被災時のイメージだけでも考えておきましょう。

なお湿度対策として除湿器が必要になったり、蚊対策として蚊取り線香が必要になったりします!

湿度の問題は除湿器でなんとかなります。ただ蚊の問題は、蚊取り線香があってもかなり不快です。できれば控えたい所です。

家の前が坂道、近くにスーパーがない

家の前の道が坂道だったり、近くにスーパーがない場合も気にした方がいいでしょう!

ただし車やバイクを持っていれば、大きな問題にならないでしょう。免許がなくても電動自転車があればなんとかなりますが、値段が高いです。

車やバイクがあれば全く問題はありません。なくても、体力に自信があれば大丈夫です。

盆地、窓が北向きのみ、カビ臭い

周りの土地と比べ低い土地だったりすると、雨の時に水と湿気が溜まってきます。さらに窓が北向きだったりすると最悪です。

家の中に湿気がこもってしまい、とてもカビ臭くなります!内覧時にカビ臭かったり、黒ずみが見つかったら完全にアウト!

ただし窓については、北以外もあれば大丈夫です。例えば、北と東の角部屋とか、北と西の角部屋などは大丈夫です!

とにかく一日のうち1時間でも、家の中に太陽の光が入れば湿気は吹き飛ぶようです。

家の中にカビが生えていると確実に病気の元になります!!除湿器を買いましょう!

ちなみに住所に「水」に関わる言葉や「氵」がある文字があると、水害が起きやすい土地と言われます。余裕があれば、地域の歴史を簡単に調べておきましょう!

西日はきついですが、沈む夕日はそれはそれで綺麗です。また、窓の外に日除けシェードをつけて対策できます。

湿気対策には、加湿器・除湿器がありますが、除湿の方が大変です。湿気の多い夏は除湿器をフル稼働しましょう。絶対にカビは生えさせないように!

幹線道路、大通り沿い

車や頻繁に通る道路に面している物件は、騒音問題と空気問題が発生すると言われています。

大きい通りの物件は防音性の高い鉄骨マンションな事が多く、問題にならないことが多い印象です。が、空気はどうにもなりません!

窓が開けられず、ベランダには黒いススのようなものがあちこちにこびりついていることが多いです!

空気清浄機を使用しましょう。そして室内干しが必須になります!

キッチンについている換気扇を回しっぱなしにして対応しました。できれば空気清浄機もセットにします。

設備的に選ばない方がいい賃貸物件

設備的に選ばない方がいい賃貸物件は、隣人とのトラブルが起きやすいです!

木造アパート、超高層マンション上部、壁が薄い

木造アパートは特に壁が薄く、隣人との生活音が普段から聞こえてきます。隣人が学生だったりすると、かなり致命傷です。

万が一「線路・踏切・繁華街・風俗街の周辺」の両方の条件を満たしてしまうと、もはや生活できる環境でないので絶対止めましょう。

そうでなくても、隣人の気配を感じながら生活するというのもかなりストレスです。まず止めた方がいいと思います。

あと意外な点としては、超高層ビルの上層も軽量化のために壁が薄く作られていることがあります。家賃も高いので、元々一人暮らしの賃貸の選択肢には入りませんが、面白い話です。

壁の薄さを確認する方法として壁を軽く叩いて高い音が出ると壁が薄く、低い音だと壁が厚いという確認方法があります。

空いている窓からラジオやテレビの音がはっきり聞こえるような世界です。初めから選択肢にも入れようとも思いませんでした。

共用スペースが狭い・汚い、玄関が狭い

共用スペースが狭かったり、汚かったりする物件は、管理人がまともに管理していないということになります。もしくは隣人に柄の悪い人たちがいるという可能性が高いです。

また玄関が狭い場合、入居時に家具が搬入できなかったり、あるいは退去時に搬出できなかったりして不便ではあります。が、一人暮らしであれば、家具のチョイスから考慮していけば問題ではないです。

そんなことより、基本的に共用スペースに気を使われていない物件は、トラブル時に管理人と連絡が取れない場合が多いです。

ひょっとしたら共益費が安いかもしれませんが、もうそんなわずかな金の問題じゃないです。隣人とのトラブルが起きた場合、危険すぎます。女性で命を奪われた事件がありましたね。

共用スペースが汚いマンションは問題外です。虫やらクモもいますし、物件に虫が入れないようにするのに苦労しました。

スマホの電波が入らない、コンセントが少ない

スマホの電波が入らなかったり、コンセントが少ないというのは確かに不便です。

しかし延長コードを用意したり、100均で自作パラボナアンテナを作るとWifiの通信速度がかなり改善します。また、スマホの電波であれば通信事業者を変えると改善することが多いです。

よって二つに関しては、かなり妥協できる欠点です。

自作パラボナアンテナは、ざるにアルミホイルを貼れば完成です。その中心にWifi機器を置くと、データ通信速度が自分の場合は3倍になりました。

間取りがいびつ、キッチンが狭すぎる

この二つも、よほどひどくなければ、妥協できる範囲です。

間取りがいびつだと生活動線が不安定になり、過ごしにくくなります。ただ、家具をあまり置かない生活、つまりミニマリストの生活になれば、対応できたりします。

またキッチンが狭いことに関しては、料理道具を工夫することでリビングで調理することも可能です。ただし絶対必要なのは【ポータブルIHヒーター】です。コンセントさえあればどこでも調理できます。

とはいえ、リビングでの調理の難易度は確かに高いので、一人暮らしの経験に乏しい方はキッチンの狭い物件は避けた方が良いでしょう。

【ポータブルIHヒーター】と【高機能ナベ】さえあれば、こたつでナベ料理を作ることもできました。

まあ【電子レンジ】とアンペア数の取り合いでちょっと大変でしたが。

トイレの水位が異常に高いor低い、シャワーの水圧が弱い、排水溝が流れにくい

水道関連では上記の問題が発生することがあります。上水道や下水道のどこかにトラブルがあります。

水道系のトラブルはヘタをすると家具や文房具が濡れたりして、自宅から持ってきた品を捨てなければならなくなる場合もあります。

下水道の共用部分が詰まっていて流れが悪い場合、隣人が下水洗浄剤を使うと、逆流してきてトイレから泡がぶくぶく出てきて、部屋の中が洗浄剤と汚水まみれになったりすることもあります。

水トラブルを自力で解決できるほど慣れていれば、対応はできなくもないですが、一人暮らしに慣れてないうちは給水排水に違和感があったら避けた方がいいでしょう。

もし給湯器が付いているなら、号数を確認しておくといいです。給湯器が16号だと1分間に16Lのお湯を出す能力があるという意味です。一人暮らしだと16号以上あれば大丈夫です。

水回りは対応に慣れていても処理が面倒くさいです。一通りチェックはして、違和感を感じたらその物件を避けるべきでしょう。どうしても他に選択肢がないなら、水回りの勉強がかなり必要になります。

1階の部屋・最上階角部屋

1階の部屋は避けましょう。外からの人の視線があるだけでなく、虫も寄ってきます。

人の視線はカーテンでどうにでもなりますが、虫については本当にどうしようもないです。虫除けが追いつかないです。数が多いのか、クモもゴキブリも虫除けグッズを突破してきます。

防犯の問題もかなり深刻です。少なくとも女性だったら確実にやめましょう。

また最上階の角部屋もやめた方がいいです。夏は暑すぎ、冬は寒すぎで室温の調整が非常に難しいです。

1階は入居時に家具の持ち込みという点では便利ですけどね。虫の問題と防犯の問題がどうにも対処できません。やめましょう。

賃貸物件探しのコツ

素直に不動産屋さんにデメリットを詳しく確認した方が早いです。

明確にデメリットを隠すほどの悪徳不動産はいないとは思いますが、デメリットは聞かれなければ答えないと消極的に黙っていることは多いです。

住む候補の賃貸物件は一回は内覧した方が良いでしょう。できるなら、内覧時に持っていった方が良いものをあげておきます。

  • メジャー(玄関の入口の広さを確認しましょう)
  • 温湿度計(部屋の環境を確認しておきましょう)
  • スマホ(入居前の写真を撮っておく。電波も確認する。)

特に入居前の写真を取っておくと、退去時に自分が傷つけたものとそうでないものを証明できるため、敷金が返ってくる金額が増えることもあります。

まとめ

  • 周りの環境を確認し、下調べをしましょう
  • 部屋の中を確認し、特に水道のチェックを忘れずに
  • 内覧時にはメジャー、温湿度計、スマホを持っていくと良さげ。

 

 

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