一人暮らしにベッドはいらない。経験者が語るおすすめ寝具とは。

一人暮らし

一人暮らしを始める際には、一番大きい家具はベッドです。なので、経験者はベッドなんていらない、買って損した……と思うことが多いです。ベッドをいらないと思うその根拠と代わりのおすすめ寝具について紹介します!

ベッドがいらない理由

ベッドがいらないという理由はいくつかあります!ベッドが大きくかさばるし、玄関の大きさを意識しなければなりません。

そのため、引越しのたびにベッドに対してお金が余計にかかります。

また日常生活で、部屋が狭くなってしまいますし、日常生活もダラダラしてしまいます。

部屋が狭くなる。ダラダラしてしまう。

「一人暮らし」でお値段相応の賃貸住宅となると、大抵はワンルームでしょう。すると1つの部屋で、食事をして、勉強をして、リラックスして、寝ることになります。

まあリラックスや食事ぐらいはなら問題にならないのですが、勉強の時間になった時に横にぐっすり眠れそうなベッドがあったらどうなるでしょう。

答え:誘惑に負けて寝る。

ということで、日々の生活がどうしてもダラダラとしてしまうのです!

一人暮らしで初めて使った【ベッド】は折りたたみベッドでしたが、やっぱりダラダラしてしまいますね。しかも作りがちゃちかったので、背中が痛くなったりします。

人生上の「一人暮らし」という状況に似合わない

ライフステージにおける「一人暮らし」という状況は、非常に引越しすることになりやすい環境です。

よくよく考えてみてください。

大学生なら「卒業時に引っ越す」だろうし、社会人でも「今の仕事場を辞めれば引っ越す」となります。

さらには恋人ができて結婚あるいは同棲ということになれば、二人の住居のために「引っ越す」ということになります。

このように、ライフステージとしては非常に流動的な状況なのです。その際に扱いにくい【ベッド】というものは非常におすすめできません。

逆に考えると「二度とこの家から動かないだろう」という状況になって初めて【ベッド】に価値が出てくるのです。

自分の考えでは、結婚して子供が産まれるまでは【ベッド】はいらないです。特に子供が産まれると引越しもできなくなりますので、そうなったら【ベッド】でもいいなとは思います。

ベッドは高い・でかい

【ベッド】はどうしてもその大きさからお値段が高い傾向があります。また大きさから使い勝手が非常に悪く、長期に利用することが難しいです。そういった意味でコスパも悪いです。

ただお手頃な【ベッド】もあります。大体1万5千円ぐらいからあります。値段だけで言えば、他の寝具とそう変わらないのですが質を求めるとちょっと物足りないです。

最近のホームセンターは、【ベッド】も本当に簡易的なものが多いですね。

入居・退去時に気を使う、余計な金がかかる

【入居】時だけでなく【退去】時にも玄関やエレベーターを通れるかどうか気にしなければなりません。ベッドのサイズはシングルで縦190cm横90cmです。

部屋によっては入れることができないですし、どうしても入れたいというのであれば、クレーン車を依頼して窓から搬入することになります。クレーン車を依頼すると大体20万円ぐらいです。

実際、ホームセンターに行くと【ベッド】の人気がないことがわかります。かろうじて生き残っているのはキャスター付きの折り畳みベッドです。

しかしながら、折り畳みベッドはすごく作りが甘いので、寝返りを打つたびにベッドが揺れます。かなりおすすめできません。

折りたたみベッドだと、ちょっと寝返り打つだけでもギシギシと音が鳴ります。さすがに階下へまでは音が聞こえないでしょうが、気を使ってしまいます。

おすすめの寝具

ベッドの代わりに使うべき寝具はずばり【マットレス】と【すのこ】のセット利用です!

色んな寝具を試してきて、おすすめの【マットレス】とおすすめの【すのこ】というものがありますので、紹介いたします!

マットレス

お布団とマットレスの選択肢がありますが、マットレスの方が絶対いいです!お布団はどうしても底つきしてしまい、腰を痛めやすくなります!

どうしてもお布団を使用したい場合は、薄めのマットレスと併用すると良いです!ただ、マットセル+お布団併用なら、マットレス単体使用の方が取り扱いが楽です。

一番のおすすめはマットレス単体の使用方法です!

そしてマットレスの厚みは最低でも5cm以上、確実を期すなら10cmの厚みが良いです。15cm以上は分厚すぎて返ってダメでした。

収納する方法とはロールタイプと三つ折りタイプが主流ですが、一番おすすめは3つ折りがいいです!

5つ折りも購入したことがありますが、陰干しする際には折れすぎて不便でした!ロールタイプは立てることができず、陰干しするのも大変です。

三つ折り10cmのマットレスです。自立してくれるので陰干しが非常に楽ですよ!

また、3つ折りだと寝た時に一番重量がかかるお尻をうまく包み込んでくれるので安定感が違います!

和室の押し入れがあるなら、セミシングル(横幅80cm)がおススメです!というのも押し入れが奥行きが81cmなので縦に収納することができるからです!

押し入れがなければ、普通にシングル(横幅90cm)でも良いです。シーツや掛け布団がみんなシングル仕様なものが多いから、そっちの方が品数が豊富です。

通販サイトは時間指定で家に送ってきてくれるので、ホームセンターで買って持ち帰るより、アマゾンで買った方が楽ですよ。

  • おすすめのマットレス一覧

十年以上かけて、いろんなマットレス試してきましたが、そうやって実体験の上で編み出した「理想の厚み・大きさのマットレス」が、アマゾンでトップで出てきた時はショックを受けました。

すのこ

すのこは床が底冷えする時に使います。

具体的には、フローリングや普通の板敷きの場合には使った方がいいでしょう。畳の部屋であれば、なくても大丈夫です!

おすすめはロールタイプのすのこです!少し高いのであれば、三つ折り、五つ折のすのこでもいいです!

  • おすすめのすのこ一覧

【すのこ】は床からの冷気を完全にシャットダウンします。床がフローリングの時には大変お世話になりました。今は再利用して、ベランダに敷いていますが、その用途でもかなり優秀です。

シーツ・中敷マット・マットレスカバー

マットレスは比較的高額であることを考えると、シーツやカバーで保護した方がいいです。

特に寝ている間は人からは汗、毛、垢などが出てきます。シーツに全て吸着させ定期的に洗濯するので、最低でもシーツは2枚買ってください。

中敷マットはシーツで吸着しきれない汗がマットレスに染み込むのを防ぐ目的で、シーツの裏につけた方がいいです。

さらにホコリなどがマットレスにまとわりつくのを防止したい場合は、マットレス全体をカバーするようなものを買った方がいいです。

最低でもシーツはそろえましょう。1枚しかないととても困ります。他はまあ、何とかなります。

粘着シートクリーナー(コロコロワイパー)

寝具のシーツを毎日清掃しないと2日目ぐらいから、皮膚が痒くなってきます。だからと言って毎日の洗濯は負担が大きいです。

そんな時は寝具専用の【粘着シートクリーナー】をベッドサイドに常備しましょう。あれを3回ぐらいシーツにかけるだけで、シーツが清潔になります。

一人暮らしで家事を楽にするなら必須のアイテムです。100均のもので十分です。

コロコロをシーツにかけるとこんなに取れます。洗濯したばかりのシーツでもこれぐらい取れるので、洗濯よりコロコロした方が綺麗になる?!

粘着シートクリーナーの威力は大きいですね。毛玉、髪の毛、糸くず、垢のようなものがよく取れます。シーツはたまに洗うだけで良くなりました。

まとめ:ベッドは一人暮らしにいらない

【ベッド】のメリットはメリットにならない場合があり、さらにはデメリットが解消しずらいというのが一番の理由でしょうか。

やはり取り回しや潰しのきく【マットレス】と【すのこ】があらゆる状況で有利です。

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